素晴らしい品質や性能の高い材料を使用すれば、良い住宅ができる訳ではありません。
ロイヤルフォートスウェーデンは、本来の北欧住宅が持つ性能を発揮できるように、
安定した資材の供給体制と精度の高い生産システムづくりを行っています。
ストックヤードとパネル製作工場
国内にストックヤードを備え、木目の詰まった北欧材や木製サッシ三層ガラス窓を保管しています。
そして屋外のように天候に左右されず安定した精度の高い構造体を製作するためにパネル工法が選ばれています。
外壁部分はもちろん内部の壁間仕切りや床に至るまでパネル化されています。
そのパネルの大きさはスウェーデン本国と同様にロングパネルを基本としています。
これは、パネルとパネルの接合部分を極力少なくすることで構造的に安定させ、また断熱・気密性能の向上に寄与します。
工場では機械により自動的に製作される部分と職人の手による部分が融合し精度の高いパネルが製作されます。
オーダー式パネル製作システム
一般的な日本のハウスメーカーが採用するパネル工法では、構造パネルは予め数種類のサイズの既定の物を作り置きしています。
そして建築現場が始まるとストックしていたパネルを現場に輸送します。
そのため注文住宅といってもパネルのサイズに合わせて設計されます。
ロイヤルフォートスウェーデンは細部に至るこだわりの設計を実現するために、ひとつひとつの住まいの設計が完成してからパネルの製作に取り掛かります。
これにより狭小敷地に合わせた限度一杯の設計やありきたりでない設計に対応できます。